2013年4月13日土曜日

カフェの街ハロゲート

今日は、街の中心部にある小さなカフェに行ってきた。
ハロゲートにはカフェがたくさんあって、Bettysのような大きなものから、地下や路地にひっそりとたたずむカフェまでどれも個性的で、外観も内装もとてもセンスがある。

今日行ったのはここ。街の中心に位置しパブやレストランが立ち並ぶちょっとにぎやかなJohn通りにあるカフェ。建物はハロゲートらしい石作りの由緒あるたたずまい。
中に入ると早速サンドイッチとラテを買って二階の客室へ。
昼下がりの忙しそうな時間だったが、案外すいていて私とスペイン人の友人以外は一組のご婦人方がいらっしゃるだけだった。
ぼくらはスペインの経済状況、マドリッドとバルセロナの関係の悪さなど話が深くなり一時間ほどお世話になった。

こちらのカフェは日本と違って、本を片手にコーヒー一杯で何時間も粘るなんてことはほぼないので長めにいてしまったなーという感じだった。だれかが日本人は空気を読む民族とか言ってたけど、こっちの人の方が空気読んでると思う時が多くあります。
レストランは基本閉店時間を設定しておらず、お客さんが帰るのを待って閉店という感じだけど、お客さんもそろそろ帰らなきゃなーと空気を察して帰っていきます。それか、長くいるときはごめんねという気持ちを込めてワインのボトルをもう一本空けるのが基本です。テーブルに水だけで粘るなんてことはしません。


余談だが、ハロゲートにはスペイン人が多い。(他の場所は知らないが)ちなみに、イタリア人は会ったことがない。聞くと、スペイン人のコミュニティーが根付いているんだとか。そういう裏話を聞くとなんだか楽しいですね。
ハロゲートにはこういったくつろげるスペース、センスにあふれたカフェや小さなレストランがたくさんあります。それにロンドンと比べるとかなり格安&味はベター。
これからもたくさん調べて、おもしろいことを皆さんに伝えていきたいと思います。



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