2013年4月17日水曜日

ヨークシャーの地ビール Black sheep

今回は、ヨークシャー地方の有名な地ビール、Black sheep の工場へ出向いた。
この工場は、ハロゲートから車で40分ほど北にある、マスハム(Masham)にある。



この町は、この地ビールのほか、ソーセージの産地としても知られており、自然あふれるきれいな町である。




町は、広大な自然公園ヨークシャーデールに位置し、ハロゲートからマスハムに向かう車窓は、田舎ならではの広大な自然であふれている。

途中、リッポン付近で古城なども見え、見どころ十分の40分である。





Black sheep はヨークシャーだけでなく、イギリス全土にその名を知られる、イギリスを代表するビールのひとつである。




今回は工場でその製造過程を見学するツアーに参加したが、参加者に東洋人は一人で、私はかなり浮いていた。(予約などは必要なし)
ガイドに聞くと、日本人観光客はかなり少ないとのことであった。



Black sheep は日本で一般的に飲まれているラガービールではなく、イギリスならではのエールビールである。


 エールビールとは、ラガービールと比べ高温で発酵することで、フルーティーな味わいを残したビールのことである。
酵母が下に沈んでいくラガーと違い、酵母が上に上がってくるので、飲んだ時の口当たりが全然違う。


ビールの基礎知識


製造工程の見学が終わったあとは、無料でBlack sheep の試飲ができ、多くのビールを飲み比べることができる。


実際に製造工程を見た後のビールはまた格別である。


イギリスでは車の運転者も基準値以下ならアルコールを摂取してもよいので、少しだけならビールを飲んでもよい。



工場には土産物コーナーや飲食ゾーンも充実しており、観光客にとても優しい施設となっている。



ここでビールを楽しんだ後は、素敵な風景を楽しみながら町を散策、おいしいソーセージでしめる。


とても贅沢な旅だと思います。











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