2012年にイギリスのメディアBBCが中心となって世界で行った調査の結果、日本が世界で一番好感度の高い国に選ばれていたことを、今日知りました。
世界の国々の好感度ランキング BBC
ただただ先人方が残した功績に対し、尊敬と感謝をするのみです!
日本にいるとあまり感じなかったことですが、イギリスで暮らしていると、日本の存在や文化が世界にどれだけ大きな印象を与えているかということを実感します。
イギリスで見るカメラのメーカーはほぼ100%日本製。
合気道や空手・柔道などは世界基準。
お寿司はほぼどこのスーパーにも置いてあります。
日本の「鯉カープ」がほしくて仕方がないお金持ちがいっぱい!
とりあえず日本語を使ってみたが意味をなさない、イギリスでナイキと並ぶくらい人気のブランド
純粋なイギリス企業です(笑)
※極度乾燥(しなさい)
まだまだイギリスのこともあまり知らないけれど、
もっと日本についても勉強して、よりよく知らなければなと考えさせられるいいキッカケになりました。
ハロゲートを中心としたノースヨークシャー地方の情報です。 日本人にあまり知られていないイギリスの姿を多くの人に知ってもらい、そして機会があればこの地を訪れてもらうことを目的としてブログを立ち上げました。ご質問等些細なことでも結構です。コメント等いただけると励みになります!
2013年5月28日火曜日
2013年5月23日木曜日
イギリスのかわいい村 Pateley Bridge
先日、ハロゲートからバスで1時間弱の場所にある小さな村、Pateley Bridgeに行ってきました。
この村は、ヨークシャーデイルズのなかでも、とても人気のある村で、特に村の周りにたくさんの観光地が点在しているので、ドライブをするのにもってこいの場所です。
Pateley Bridge
今回はこの村で、のんびりとお昼ご飯を楽しんできました。
定番のフィッシュ&チップス
友人が頼んだイギリスの代表作のようなプレート。
やはりイギリス料理は肉々しいです。
友人が飲んでいたこのジンジャービール、とてもおいしかったのでお勧めです。
お昼の後は村を散策しながら、自称イギリスでもっとも古いというお菓子屋や民俗博物館などを回りました。
村は本当にのんびりしていて、時間が経つのがとても遅く感じました。ヨークシャーにはこういうおしゃれで落ち着いた村々がたくさん点在しています。
こういう村々を回って、誰も知らない自分だけのお気に入りの場所を発見していこうと思っています。
今回の旅で学んだのは、イギリスの田舎でのバスの乗り方についての心構えです。
こちらのバスは前払いです。運転手さんに行先を行って、お金を払います。
運転手さんが十分なつり銭を持ち合わせていないことが多くあるので、注意が必要です。
ここまでは特に問題ないのですが、この後が大変。
日本では当然のようにある、停留所のアナウンスが一切ないのです。
自分の降りるバス停の位置を把握していなければ、間違いなく乗り過ごします。
実際今回一緒に出かけた友人は、真夜中に乗り過ごし、牧草地のど真ん中で降りた経験があると言っていました。
運転手さんに降りる場所を事前に伝えておけば、「いい運転手さんなら」停留所で止まってくれるそうです(笑)
おそらく最善の策は、バスに乗る前にネットで降りる場所を確認しておくか、バス停かバス内で路線図を手に入れ、それを指で追いかけることだと思います!
この村は、ヨークシャーデイルズのなかでも、とても人気のある村で、特に村の周りにたくさんの観光地が点在しているので、ドライブをするのにもってこいの場所です。
Pateley Bridge
今回はこの村で、のんびりとお昼ご飯を楽しんできました。
定番のフィッシュ&チップス
友人が頼んだイギリスの代表作のようなプレート。
やはりイギリス料理は肉々しいです。
友人が飲んでいたこのジンジャービール、とてもおいしかったのでお勧めです。
お昼の後は村を散策しながら、自称イギリスでもっとも古いというお菓子屋や民俗博物館などを回りました。
村は本当にのんびりしていて、時間が経つのがとても遅く感じました。ヨークシャーにはこういうおしゃれで落ち着いた村々がたくさん点在しています。
こういう村々を回って、誰も知らない自分だけのお気に入りの場所を発見していこうと思っています。
今回の旅で学んだのは、イギリスの田舎でのバスの乗り方についての心構えです。
こちらのバスは前払いです。運転手さんに行先を行って、お金を払います。
運転手さんが十分なつり銭を持ち合わせていないことが多くあるので、注意が必要です。
ここまでは特に問題ないのですが、この後が大変。
日本では当然のようにある、停留所のアナウンスが一切ないのです。
自分の降りるバス停の位置を把握していなければ、間違いなく乗り過ごします。
実際今回一緒に出かけた友人は、真夜中に乗り過ごし、牧草地のど真ん中で降りた経験があると言っていました。
運転手さんに降りる場所を事前に伝えておけば、「いい運転手さんなら」停留所で止まってくれるそうです(笑)
おそらく最善の策は、バスに乗る前にネットで降りる場所を確認しておくか、バス停かバス内で路線図を手に入れ、それを指で追いかけることだと思います!
2013年5月11日土曜日
料理教室
昨日は、ハロゲートのカフェ・レストランでシェフをしておられる日本人女性、Nannieさんの料理教室に行ってきました。
昨日の料理はイギリスらしくキャロットケーキとスコーン。
覚えている中では初めてのケーキ作りで、かなり緊張しながらもイギリスの国民的ケーキを完成させました。
ケーキ作りは、オーブンの温度や時間、材料の分量など様々なことを完璧にこなすことが絶対条件で、それによって初めて化学反応が起きて、おいしいケーキが焼きあがるのだということを教わりました。
他の参加者の方たちの足を引っ張りながらもなんとか、お店にあるようなクオリティーの(自分の主観ですが)ケーキが焼きあがりました。
生地が膨らんでケーキになって出てくるのを見たときは、かなり感動しました!
イギリスでなるべく多くの料理スキルも身につけたいと、再度心に誓った日でした。
Nannieさんのブログ。
http://nonniegarden.blog14.fc2.com/
昨日の料理はイギリスらしくキャロットケーキとスコーン。
覚えている中では初めてのケーキ作りで、かなり緊張しながらもイギリスの国民的ケーキを完成させました。
ケーキ作りは、オーブンの温度や時間、材料の分量など様々なことを完璧にこなすことが絶対条件で、それによって初めて化学反応が起きて、おいしいケーキが焼きあがるのだということを教わりました。
他の参加者の方たちの足を引っ張りながらもなんとか、お店にあるようなクオリティーの(自分の主観ですが)ケーキが焼きあがりました。
生地が膨らんでケーキになって出てくるのを見たときは、かなり感動しました!
イギリスでなるべく多くの料理スキルも身につけたいと、再度心に誓った日でした。
Nannieさんのブログ。
http://nonniegarden.blog14.fc2.com/
トイレ掃除
私が聞いた限り、イギリスの学校では生徒は掃除をほとんどしないそうです。
日本では生徒がトイレ掃除をするという事実を伝えたところ、全く理解できない様子でした。
トイレは、一番不潔で汚い場所という認識で、みなトイレ掃除をかなり嫌がります。
私のイギリス人の友人の一人は、家にトイレ掃除のおばさんを雇っているくらいです。
自分がトイレ掃除をするくらいなら、便器を毎月変えると言っていました(笑)
日本では生徒がトイレ掃除をするという事実を伝えたところ、全く理解できない様子でした。
トイレは、一番不潔で汚い場所という認識で、みなトイレ掃除をかなり嫌がります。
私のイギリス人の友人の一人は、家にトイレ掃除のおばさんを雇っているくらいです。
自分がトイレ掃除をするくらいなら、便器を毎月変えると言っていました(笑)
Really の発音
英語のReally は、日本人学習者が英語っぽく発音しようとすると、
Weely(ウィーリー)になって、バイクとかでやるウィーリーになってしまう。
最初のRをしっかり発音するように気を付けよう!
イギリス人は指摘せず、心の中でちょっとクスッとしているかもしれません(笑)
Weely(ウィーリー)になって、バイクとかでやるウィーリーになってしまう。
最初のRをしっかり発音するように気を付けよう!
イギリス人は指摘せず、心の中でちょっとクスッとしているかもしれません(笑)
2013年5月7日火曜日
休日の遠出 後編
蒸気機関車の終着駅 Bolton Abbey駅から遺跡までは歩行者専用の道が整備されていて、その大部分は牧草地のど真ん中を通る道です。
羊や牛などの家畜たちを真横に見ながら20分ほど進んでいくと、目の前に大きなレストラン・パブが見えてきます。
そこには、斬新なベンチがありました。
いい雰囲気でした。
同じようなベンチをほかの場所でも見たので、この手のベンチはこの辺によくあるのかもしれません。
ヨークシャーの自然あふれる田舎の景色を楽しみながら歩いていると、ヨークシャーデイルズ国立公園の入り口に着きました。
ここからは自然保護区です。
最近学んだうんちくなんですが、イギリスにはヨークシャーデイルズを含め15の国立公園(National Park)が存在するのに対し、日本には28もの国立公園があり、そのうちの6つは北海道に位置しています。
日本は、国土全体が世界の生物多様性のホットスポットに指定されていますが、国立公園の多さからも世界的に日本が、とても自然豊かな国だということがわかります。
一般的には、その国が公園の管理・運営を行い、民家などを含まない純粋な「自然」を国立公園に指定します。
一方でイギリスの国立公園の凄いところは、住んでいる人々の暮らしや家などすべてを含めて国立公園に指定していることです。
つまり、日本などでは国立公園に指定された場所を、住民が勝手に開拓したりすることはできませんが、イギリスでは住民がその土地を所有するので、その中で自由に、何の障害もなく暮らすことができるのです。
管理が住民に任されているのに、これだけの自然と伝統を守っているイギリス人を、私は本当に尊敬します。
イギリスでは、効率性や新しい流行に流されず、守るべき伝統はしっかり守っていくということが当然のように実行されていてとても驚かされます。
そしてそういった保護活動の多くが、寄付やボランティアなど民間の力で行われていることも大きな魅力です。
話は戻り、そんなこんなでBolton Abbey の遺跡に着きました。
突然目の前に現れる遺跡の姿はとても迫力と威厳があります。
この建物は昔、修道院として使われていたそうです。
遺跡にはこんな看板が!
「この遺跡は日々崩れていて安全は保障できないので、注意して進んでください。」
自己責任ということですね!
日本なら「崩落のキケンあり、近づくな。」というところ!
こういうところにも文化の違いが表れていて面白かったです。
なにか夜には心霊スポットに早変わりしそうな雰囲気もあります!
遺跡は川沿いに位置し、そこを拠点としてヨークシャーデイルズの自然を満喫するトレッキングコースが整備されています。
この場所はこれからの季節、多くの家族連れやトレッキングを目的とする人々で賑わうことになります。
遺跡周辺の散歩を存分に楽しんだ後、駅に戻って帰りの機関車に乗ります。
コンパートメントや一般客車もとても趣があります!
終着のEmbsay 駅に着いてすぐ雨が降ってきたので、雨宿りついでに駅そばにあるローカルなパブに入りました。
この場所でリーズから来たご夫婦や、いとこが日本人と結婚して日本に住んでいるという店員のお姉さんと思わぬ出会いがあり、1時間半ほど世間話を楽しみました。
彼らによると、この周辺で日本人観光客をみかけることはあまりないとのことで、
日本についてもたくさん話をしました。
たまたま入ったパブでこういう出会いは本当にわくわくするし大好きです。
ヨークシャーの田舎を満喫する一人旅は、こんないい出会いで幕を閉じました。
しかし、まだ一日は終わっていません!
ハロゲートに戻ってから、もうひと頑張り。
友人たちと合流し、まずはこじゃれたカフェ&バーで一杯。
その後、Blues Bar というバーへ行き、ライブを楽しみました。
ここでは毎晩のようにバンドライブが行われていて、ドリンク代のみで好きなだけライブを楽しむことができます。
一日のしめは、働いているレストランのマネージャーお別れ会。
とはいっても、やはり欧米流。
しんみりした雰囲気は一切なく、クラブで深夜までおもいっきり踊って、彼の門出を祝いました!
ちなみに彼は45歳で2人の子持ちです(笑)
羊や牛などの家畜たちを真横に見ながら20分ほど進んでいくと、目の前に大きなレストラン・パブが見えてきます。
そこには、斬新なベンチがありました。
いい雰囲気でした。
同じようなベンチをほかの場所でも見たので、この手のベンチはこの辺によくあるのかもしれません。
ヨークシャーの自然あふれる田舎の景色を楽しみながら歩いていると、ヨークシャーデイルズ国立公園の入り口に着きました。
ここからは自然保護区です。
最近学んだうんちくなんですが、イギリスにはヨークシャーデイルズを含め15の国立公園(National Park)が存在するのに対し、日本には28もの国立公園があり、そのうちの6つは北海道に位置しています。
日本は、国土全体が世界の生物多様性のホットスポットに指定されていますが、国立公園の多さからも世界的に日本が、とても自然豊かな国だということがわかります。
生物多様性ホットスポット(赤い部分)
一般的には、その国が公園の管理・運営を行い、民家などを含まない純粋な「自然」を国立公園に指定します。
一方でイギリスの国立公園の凄いところは、住んでいる人々の暮らしや家などすべてを含めて国立公園に指定していることです。
つまり、日本などでは国立公園に指定された場所を、住民が勝手に開拓したりすることはできませんが、イギリスでは住民がその土地を所有するので、その中で自由に、何の障害もなく暮らすことができるのです。
管理が住民に任されているのに、これだけの自然と伝統を守っているイギリス人を、私は本当に尊敬します。
イギリスでは、効率性や新しい流行に流されず、守るべき伝統はしっかり守っていくということが当然のように実行されていてとても驚かされます。
そしてそういった保護活動の多くが、寄付やボランティアなど民間の力で行われていることも大きな魅力です。
話は戻り、そんなこんなでBolton Abbey の遺跡に着きました。
突然目の前に現れる遺跡の姿はとても迫力と威厳があります。
この建物は昔、修道院として使われていたそうです。
遺跡にはこんな看板が!
「この遺跡は日々崩れていて安全は保障できないので、注意して進んでください。」
自己責任ということですね!
日本なら「崩落のキケンあり、近づくな。」というところ!
こういうところにも文化の違いが表れていて面白かったです。
なにか夜には心霊スポットに早変わりしそうな雰囲気もあります!
遺跡は川沿いに位置し、そこを拠点としてヨークシャーデイルズの自然を満喫するトレッキングコースが整備されています。
この場所はこれからの季節、多くの家族連れやトレッキングを目的とする人々で賑わうことになります。
遺跡周辺の散歩を存分に楽しんだ後、駅に戻って帰りの機関車に乗ります。
コンパートメントや一般客車もとても趣があります!
終着のEmbsay 駅に着いてすぐ雨が降ってきたので、雨宿りついでに駅そばにあるローカルなパブに入りました。
この場所でリーズから来たご夫婦や、いとこが日本人と結婚して日本に住んでいるという店員のお姉さんと思わぬ出会いがあり、1時間半ほど世間話を楽しみました。
彼らによると、この周辺で日本人観光客をみかけることはあまりないとのことで、
日本についてもたくさん話をしました。
たまたま入ったパブでこういう出会いは本当にわくわくするし大好きです。
ヨークシャーの田舎を満喫する一人旅は、こんないい出会いで幕を閉じました。
しかし、まだ一日は終わっていません!
ハロゲートに戻ってから、もうひと頑張り。
友人たちと合流し、まずはこじゃれたカフェ&バーで一杯。
その後、Blues Bar というバーへ行き、ライブを楽しみました。
ここでは毎晩のようにバンドライブが行われていて、ドリンク代のみで好きなだけライブを楽しむことができます。
一日のしめは、働いているレストランのマネージャーお別れ会。
とはいっても、やはり欧米流。
しんみりした雰囲気は一切なく、クラブで深夜までおもいっきり踊って、彼の門出を祝いました!
ちなみに彼は45歳で2人の子持ちです(笑)
2013年5月2日木曜日
休日の遠出 前編
昨日は一日休みだったので、ハロゲートから40キロほどの場所にあるスキプトン(Skipton)へ行ってきました!
天気は少し寒かったですが、
「天気に合わせた服装で行けば全然問題ないよ。」
というイギリス人の友人の頼もしいアドバイスを胸に、バスに1時間半ほど揺られながらスキプトンへ向かいました。
今年の三月にハロゲートからスキプトンへの平日のバス路線が廃止になり、現在は土日祝日のみ直行バスが走っています。(バスナンバー883/Malham 行き)
このバスはヨークから出ており、ハロゲートを経由してスキプトンまでの道中、Otley とIlkleyという街にも停車します。
バスには、Malham方面へトレッキングに向かう人々がたくさん乗ってきました。
ちなみにMalhamとは、ヨークシャーデール国定公園の中に位置するトレッキングの名所です。
みなさん年輩の方々でしたがとてもエネルギッシュで、自分もこうなりたいななどと考えながら会話を聞いていました!
スキプトンは中世都市として栄えた歴史を持ち、現在も古城が立派に建っていて、街のシンボルとして多くの観光客を魅了し続けています。
城の見学には日本語のガイドもあるので、ぜひ行ってみてください。
Skipton castle
そんな古都スキプトンを散策するのもよいですが、今回はヨークシャーならではの体験をしたいと思って、蒸気機関車に乗って、遺跡のあるBolton Abbey に向かい、田舎の風景を満喫することにしました。
蒸気機関車はスキプトンから歩いて30分ほどのEmbsay駅からBolton Abbey駅まで運行されています。現在は火・土・日のみですが、夏季の繁盛期には毎日運行されます。
Steam Railways
まずは、バスターミナルから街の中心部を通り、スキンプトン城の方向に向かいます。
途中には運河が流れていて、小舟で運河を探索することもできます。
スキプトンの城の裏手には、散歩ができる遊歩道があり、自然を楽しみながら、また違った角度から城を見ることができました。
さらに先に進み、自然を満喫していると、道に迷いました(笑)
それにしても落ち着く場所でした。
幸い散歩中の老夫婦が親切に道を教えてくれ、なんとか本来の道に戻ることができました。
Embsay駅までの道のりは、本当にヨークシャーという感じのかわいらしい道と羊たちに囲まれて、あっという間に30分は過ぎてしまいます。
駅が近づいてきたとき、遠くから汽笛の音とともに蒸気機関車が姿を現しました。
やはり迫力が違います!
そしてEmbasay駅に着きました。
駅にはお土産コーナーもあり、たくさんのトーマスグッズが売ってありました。
機関車トーマスはイギリス発だということを、この時初めて知りました!
ちなみにこの蒸気機関車は、整備から運行までほとんどがボランティアと寄付によってまかなわれいます。
イギリスでは、捨てられたペットたちの保護施設バタシーハウスなどもすべて寄付によって運営されていますし、寄付によって成り立っているNPOなどの団体も多く存在していています。
イギリスのチャリティー文化の発展は、本当に凄いの一言です。
車内にはバーもあって、ティーやコーヒー、地ビールなどを飲みながら、蒸気機関車の旅を楽しむことができます!
いよいよ出発進行!
蒸気ピストンの音と、多くの煙が旅の雰囲気を盛り上げます。
目的地のBolton Abbey駅までは、20分程度で到着します。
駅からはBolton Abbey遺跡までは、牧草地の真ん中に作られた遊歩道を使って向かいます。
遊歩道の入り口にはこの看板。
「子持ちの牛たちは攻撃的な場合があるので、注意!!!」
少し怖気づきながらも、ドキドキの冒険に出ました。
※後半に続く
天気は少し寒かったですが、
「天気に合わせた服装で行けば全然問題ないよ。」
というイギリス人の友人の頼もしいアドバイスを胸に、バスに1時間半ほど揺られながらスキプトンへ向かいました。
今年の三月にハロゲートからスキプトンへの平日のバス路線が廃止になり、現在は土日祝日のみ直行バスが走っています。(バスナンバー883/Malham 行き)
このバスはヨークから出ており、ハロゲートを経由してスキプトンまでの道中、Otley とIlkleyという街にも停車します。
バスには、Malham方面へトレッキングに向かう人々がたくさん乗ってきました。
ちなみにMalhamとは、ヨークシャーデール国定公園の中に位置するトレッキングの名所です。
みなさん年輩の方々でしたがとてもエネルギッシュで、自分もこうなりたいななどと考えながら会話を聞いていました!
スキプトンは中世都市として栄えた歴史を持ち、現在も古城が立派に建っていて、街のシンボルとして多くの観光客を魅了し続けています。
城の見学には日本語のガイドもあるので、ぜひ行ってみてください。
Skipton castle
そんな古都スキプトンを散策するのもよいですが、今回はヨークシャーならではの体験をしたいと思って、蒸気機関車に乗って、遺跡のあるBolton Abbey に向かい、田舎の風景を満喫することにしました。
蒸気機関車はスキプトンから歩いて30分ほどのEmbsay駅からBolton Abbey駅まで運行されています。現在は火・土・日のみですが、夏季の繁盛期には毎日運行されます。
Steam Railways
まずは、バスターミナルから街の中心部を通り、スキンプトン城の方向に向かいます。
途中には運河が流れていて、小舟で運河を探索することもできます。
スキプトンの城の裏手には、散歩ができる遊歩道があり、自然を楽しみながら、また違った角度から城を見ることができました。
さらに先に進み、自然を満喫していると、道に迷いました(笑)
それにしても落ち着く場所でした。
幸い散歩中の老夫婦が親切に道を教えてくれ、なんとか本来の道に戻ることができました。
Embsay駅までの道のりは、本当にヨークシャーという感じのかわいらしい道と羊たちに囲まれて、あっという間に30分は過ぎてしまいます。
駅が近づいてきたとき、遠くから汽笛の音とともに蒸気機関車が姿を現しました。
やはり迫力が違います!
そしてEmbasay駅に着きました。
駅にはお土産コーナーもあり、たくさんのトーマスグッズが売ってありました。
機関車トーマスはイギリス発だということを、この時初めて知りました!
ちなみにこの蒸気機関車は、整備から運行までほとんどがボランティアと寄付によってまかなわれいます。
イギリスでは、捨てられたペットたちの保護施設バタシーハウスなどもすべて寄付によって運営されていますし、寄付によって成り立っているNPOなどの団体も多く存在していています。
イギリスのチャリティー文化の発展は、本当に凄いの一言です。
車内にはバーもあって、ティーやコーヒー、地ビールなどを飲みながら、蒸気機関車の旅を楽しむことができます!
いよいよ出発進行!
蒸気ピストンの音と、多くの煙が旅の雰囲気を盛り上げます。
目的地のBolton Abbey駅までは、20分程度で到着します。
駅からはBolton Abbey遺跡までは、牧草地の真ん中に作られた遊歩道を使って向かいます。
遊歩道の入り口にはこの看板。
「子持ちの牛たちは攻撃的な場合があるので、注意!!!」
少し怖気づきながらも、ドキドキの冒険に出ました。
※後半に続く
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