最近、ヨークシャーショーでたくさんのかわいらしい家畜たちを見て、肉を食べる気が失せたのを機に「ベジタリアン」になろうとトライしてみました!
ベジタリアンとは、宗教や動物の権利に配慮するなどの理由で、肉や魚また動物由来の食べ物を口にしないという人たちを指す言葉です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Vegetarianism
さすが動物愛国、イギリスにはベジタリアンがたくさんいます。
一口にベジタリアンといっても、程度や種類が様々で、最も厳格なベジタリアンであるビーガン(Vegan)の人々は、卵や蜂蜜なども口にしません。
ちなみに私の友人のように、頭の中は完全にベジタリアンだが、
体が肉を求めるから肉を食べているという都合のいいベジタリアンまでいます(笑)
イギリスのレストランに行くと、ほとんどの場所でメニューに材料も載っていますし、ベジタリアンのためのメニューも珍しくありません。
これも見ればベジタリアンが間違って動物由来の食べ物を食べることを防ぐことができます。
イギリスでは一般的に、魚は肉類の一部として考えられていますが、
それを知らずに肉だけを避けてベジタリアンになろうとトライした僕は、友人たちに「それはベジタリアンじゃない」と笑われてしまいました・・・
ちなみに、魚に対する考え方も日本とイギリスで大きく違います。
先日、イギリス人の友人の一人に日本ではおなじみのマグロの解体ショーをユーチューブで見せた際、彼女はこんな残酷なものは見られないと目を覆ってしまいました。
(※ あくまで友人のケースで、イギリス人がみなそうなわけではありません。)
まあ魚に馴染みのない彼らにとっては、私たちが牛の解体を見るようなものなのだろうと、自分なりに納得しています。
さらに、魚の活造りの映像を見た友人は、魚を生きたままで食べるなんて、人間のすることじゃないと絶句していました。
確かに、僕らにとっては牛の活造りを・・・
このへんでやめときます(笑)
魚であろうと動物全般に対して、彼らの精神的な痛みや生きる権利まで配慮するという考え方が、僕の中では衝撃的でした。
こうやっていろんな価値観に触れることで、自分の世界観をどんどん広げていきたいですね。
かつおだしやお寿司が必須の日本では、ベジタリアンになるのは難しいなー
とりあえず、魚はありの日本版ベジタリアンにトライしてみることにします(笑)
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